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Interview 社員インタビュー
可児 孝之
海洋鋼構造
文系
キャリアステップ
事業分野・職種
新日鉄住金エンジニアリング
今まで関わった国名を
教えてください。

【出張した国】 韓国 ・ シンガポール ・ インドネシア ・ マレーシア ・ ミャンマー ・ 英国 ・ イタリア ・ フランス ・ オランダ
【調達先】 アメリカ ・ カナダ ・ ドイツ ・ スペイン ・ オーストラリア ・ ノルウェー ・ スイス ・ デンマーク ・ ベルギー

今まで関わったプロジェクトについて
教えてください。

国内で調達に携わっていた(5年間で)際に関わったプロジェクトは数えきれませんが、およそ300~400件くらいだと思います。1回目と2回目のタイ赴任で関わったプロジェクト数は20件くらいです。関わったプロジェクトの請負金額累計は、今回タイ赴任の2年間で関わったプロジェクトに限定すると約USD900,000,000です。現在TNSでは3000人超が数プロジェクトに従事しています。図面の枚数や図書の数は、4~5トン/プロジェクト!

現在の仕事内容について
教えてください。

タイのTNS(*1)に出向中です。タイではエネルギーの全消費量における国産天然ガスの役割が増大しています(1985年 20% → 2010年40%以上)。その様な中、TNSはタイのシャム湾やミャンマーのアンダマン海他の石油・天然ガス田に設置される掘削用プラットフォーム(PF)等の設計・調達・加工を担当し、海上施工は新日鉄住金エンジニアリングが担当することにより、グループとしてプロジェクトを一貫して実行し、タイのエネルギー政策に大きく貢献しています。私は調達部に所属し、PFに使用される資機材調達・外注契約及びプロジェクト毎の調達戦略立案を担当しています。多国籍・異なる文化・言語を持つ約60名のスタッフと協同して世界中から年間合計約100億円に達するお買い物をしています。

(*1) Thai Nippon Steel & Sumikin Engineering & Construction Corp., Ltd.

私を変えたプロジェクト

入社6年目の時にタイで受注した初の設計・調達・加工・施工一貫プロジェクトの立上げを行うべく、タイに事務方として派遣された時ですね。タイに当社は登記されていなかったので、プロジェクトおよび会社運営が円滑に行われる様に必要な各種許認可取得、オフィスの立上げからスタッフの雇用、タイに納税する税金の調査等を行いました。本を読んだだけでは分からないことが多く、苦労は多かったですが、現地の弁護士・会計士・コンサルタント・銀行等に足繁く通い、タイの法律を遵守した会社運営となるような仕組み作りをしました。海外展開を拡大している現状においてこの経験は自分の大きな武器になっていると思います。

私の仕事のスタイル

「チームワーク重視」ですね。仕事は一人で出来るものでは無いので良い環境、良い関係を以て仕事に当たれるかどうかでチームとしてのパフォーマンスは大きく変わると思います。これは日本人もタイ人も一緒ですが、特にタイ人と仕事をする上では文化・物事の考え方も違いますので話し易い雰囲気を常に保ち、きちんと相手の意見を聞き、尊重した上で明確な指示、判断をすることを心がけています。もちろん一緒に飲みに行って「共に」ストレス解消することは忘れませんが、タイの方はお酒を良く飲むので大変なことになることも(笑)。

あなたにとって「その情熱で、先端へ」とはTNSの調達は立上げてからまだ6年の若い組織です。Buyerとしての経験が無い或いは浅い人も多く、まだまだ伸び代はありますし、大化けする可能性もあります。日本人が世界一優秀な民族だなどと思ったこともありませんが、多くのスタッフは私達から何か学べると思っているし、逆にタイのやり方・考え方を主張してくる人もいます。世界中からモノを購入している私達にとって、一人一人のレベルアップも必要となりますが、組織力の更なる強化が課題です。若い組織をまさに「やってみせ、言って聞かせて、させてみて」と自らが率先して動き、お客様・取引先・社内とあらゆる部門から調達のプロとして頼られる組織作りを目指しています。